このサイトの数字の作り方

このサイトは、各社が公開している料率表と、独立した二つの為替レートから、円で米国株を買うときのコストを計算しています。以下に、その手順と限界を説明します。

公開料率を読み直す理由

料率表は頻繁には変わりませんが、四半期より古い読み取りは信用せず、毎回最新のページから読み直します。読み取った日付を併記することで、読者が情報の鮮度を確認できるようにしています。

料率表には手数料の料率と上限、為替の料率が記載されています。これらは各社の公式ページから直接取得し、転記ミスがないように二重にチェックします。

為替レートの取得と不一致への対処

円換算に使うレートは、毎回二つの独立した情報源から取得します。両者の差が大きいと判断した場合は、その回の数値を更新せず、読者に古い数値のまま表示するか、更新を見送ります。

これは、一時的な市場の乱れや情報源の誤りによって、誤ったコストを提示しないための措置です。二つの情報源が一致した場合のみ、そのレートを計算に使用します。

為替コストは計算値

為替手数料は、約定時に適用されるレートに含まれると各社が明記しています。そのため、取引明細の手数料欄には現れません。このサイトの表の為替の列は、公開されている料率から計算した金額です。

実際に読者が支払う為替コストは、約定時の市場レートと適用レートの差によって決まります。このサイトの計算は、公開料率に基づく理論値であり、実際の約定レートとは異なる可能性があります。

決済方法の違いは混ぜない

円貨決済とリアルタイムの為替取引では、料率の体系が異なります。同じ表に混ぜると、一見同じ条件に見えて誤解を招くため、このサイトでは分けて表示します。

円貨決済では為替コストがレートに含まれ、リアルタイムの為替取引ではスプレッドとして表示されます。両者を単純に比較することはできません。